翻訳と辞書
Words near each other
・ オオバギボウシ
・ オオバゲッキツ
・ オオバコ
・ オオバコウモリ
・ オオバコ属
・ オオバコ目
・ オオバコ科
・ オオバショウマ
・ オオバジシャ
・ オオバジャノヒゲ
オオバスノキ
・ オオバセンキュウ
・ オオバタケシマラン
・ オオバタン
・ オオバチドメ
・ オオバヂシャ
・ オオバツツジ
・ オオバナウグイ
・ オオバナオオシマウツギ
・ オオバナカリッサ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

オオバスノキ : ウィキペディア日本語版
オオバスノキ

オオバスノキ(大葉酢の木、学名:''Vaccinium smallii'' var. ''smallii'')はツツジ科スノキ属落葉低木
==特徴==
樹高は1mほどになる。若いにはやや稜があり、短毛が生える。は、ごく短く短毛が密に生える葉柄をもって互生する。葉身は広披針形または長楕円形、ときに楕円形で、長さ1.5-5cm、幅0.5-2cmになり、先は鋭くとがる。葉の表面は無毛か、ときに脈上に曲がった毛が生え、裏面の主脈の下部全体に曲がった短毛が生える。葉の縁に鉤状にとがる細鋸歯がある。
花期は6-7月。前年の枝先の花芽から総状花序を伸ばし、1-4個のを下向きにつける。花柄は長さ3-6mmになり、無毛、花柄の下部には1-2枚の小包葉があるが、早く落ちる。萼筒は長さ1.2mmの鐘形で、先端は広がって5裂し、裂片は広3角形となり、先はとがる。花冠は長さ6-7mmあり、鐘形で、先端は浅く5裂し、先は反曲する。花冠の色は、黄緑色で筋状に赤みを帯びる。雄蕊は10本ある。果実は径6-7mmの球状の液果で、黒紫色に熟す。果実は食用になる。
和名の由来は、葉に酸味があり噛むと酸っぱいことによる。秋には赤く紅葉し、目立つ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オオバスノキ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.