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オオヤマネ
オオヤマネ(学名''Glis glis''、英名Edible dormouse)は、ヤマネ科の哺乳類である。オオヤマネ属の唯一の現生種である〔Holden, Mary Ellen (16 November 2005). "Family Gliridae (pp. 819-841)". in Wilson, Don E., and Reeder, DeeAnn M., eds. Mammal Species of the World: A Taxonomic and Geographic Reference (3rd ed.). Baltimore: Johns Hopkins University Press, 2 vols. (2142 pp.). p. 841. ISBN 978-0-8018-8221-0. http://www.bucknell.edu/msw3/browse.asp?id=12500044.〕。 == 特徴 == オオヤマネはヤマネ類のなかで最も大きく、尾を除いて14-19センチメートル、それに加えて尾が11-13センチメートルほどになる。体重は120-150グラムほどのことが多いが、冬眠直前にはその2倍近くになることもある。体はリスに似ていて、耳は小さく、脚は短いが、足は大きい。体のほとんどが灰色か灰色がかった茶色の毛に覆われており、白い肌の露出した腹部とははっきりとした境界がある。他のヤマネ類とは違い、眼の周りの淡いリング状の部分を除けば、顔に黒い模様はない。尾は長く、体の毛よりもわずかに色の暗い毛に覆われている。雌は4対から6対の乳首を持つ。 オオヤマネは限られた自切能力を持つ。他の動物に尾を掴まれると、尾の皮膚は容易に破れて中の骨から外れるので、オオヤマネは逃げることができる。その後露出した脊椎は折れて外れ、傷は治癒する〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オオヤマネ」の詳細全文を読む
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