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オオリス属()は、哺乳綱ネズミ目(齧歯目)リス科の属。 南アジアおよび東南アジアにみられる大型の樹上性リス。4種を含む。 ネコほどの大きさで、長い尾をもつ。インドオオリスは、体重2キログラム、頭胴長36センチメートル、尾長61センチメートル〔 *〕。 熱帯の森林の上層に生息し、果実や葉などを食べる。 先史時代には、この系統はより広範囲に分布していたと考えられる。例えば、オオリス属と思われる化石が、ランギアン初期(中新世中期、およそ1600万年前-1520万年前)のドイツ〔Gee ''et al.'' (2007) (2003): A Miocene rodent nut cache in coastal dunes of the Lower Rhine Embayment, Germany. ''Palaeontology'' 46(6): 1133-1149. (HTML abstract)〕、およびオーストリアから見つかっている〔。 ==分類== 4種が属する〔。和名および分布は、マクドナルド (1986, p. 155)による。 *リス科 * *オオリス属 *クリームオオリス - タイ南部、マレー半島、スマトラからボルネオ *クロオオリス - ヒマラヤ地方東部、ミャンマー、中国南部、インドシナ半島からスマトラ、ジャワ、バリ *インドオオリス - インド半島 *シモフリオオリス - スリランカ、インド南部'' *オオリス属 *クリームオオリス - タイ南部、マレー半島、スマトラからボルネオ *クロオオリス - ヒマラヤ地方東部、ミャンマー、中国南部、インドシナ半島からスマトラ、ジャワ、バリ *インドオオリス - インド半島 *シモフリオオリス - スリランカ、インド南部 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オオリス属」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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