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フユアオイ
フユアオイ(冬葵、)はアオイ科の一~二年草。中国原産。日本には食用、薬用とするために古く導入され、今ではあまり利用されないが、海岸等に野生化している。 == 名称 == 冬葵の名は、冬でも枯れない、あるいは冬でも花が咲くためとされる。 アオイ(葵)という名は、少なくとも近世以降はタチアオイを意味するが、元はフユアオイを指し、「仰(あおぐ)日(ひ)」の意味で、葉に向日性があるためという〔牧野新日本植物図鑑(北隆館、1996年)〕。ただし『万葉集』の時代にはすでにタチアオイの意味だったとの説もある〔『牧野富太郎選集 2』東京美術、1970、「万葉集巻一の草木解釈 万葉歌のアオイは蜀葵である」〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フユアオイ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Malva verticillata 」があります。
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