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宇喜也嘉
宇喜也嘉(おぎやか、文安2年(1445年) - 永正2年(1540年))〔宇喜也嘉 (おぎやか) 〕は、第二尚氏初代王・尚円の王妃で、三代王・尚真の王太后。 尚円が62歳、宇喜也嘉30歳で結婚したと伝わる。尚円が伊是名島を追われるように出る際に、彼女と彼女の弟(後の第二尚氏・第二代国王の宣威、当時5歳)を連れて行ったが、その時の妻とは別人とされる。 当時の王妃は神の声を聞く神職とされ、自分の発言が「神の声」という威力を発揮できた。そして聞得大君という役職を作り、王の「実力支配」と妃の「神の神託」という形態で民を支配し、尚円・宇喜也嘉の一族による支配体制の基礎をつくることに成功した。 玉陵は尚円・宇喜也嘉一族の墓であり、宣威の墓は第二代国王であるにもかかわらず玉陵ではなく、越来(現在の沖縄市嘉間良3丁目付近:学校給食センター近く)にある。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宇喜也嘉」の詳細全文を読む
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