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不等毛藻(ふとうもうそう、)はストラメノパイルのうち葉緑体を持った(またはかつて持っていた)グループである。不等毛植物とも訳す。 オクロ植物またはオクロ藻 () とも呼ぶ。古くは黄色植物 () と呼んだ。 不等毛藻に対し、不等毛類 () は、近縁な従属栄養生物を含めたグループでストラメノパイルの別名だが、まれにこれを不等毛藻または不等毛植物と呼ぶことがある。 大型の海藻である褐藻以外は全て単細胞性の藻類で、淡水から海水まで広く分布する。 == 特徴 == 不等毛植物は世界最大の藻類を含むグループであり、陸上植物に匹敵する多様性と生態的意義を持つグループである。コンブやワカメといった大型海藻から珪藻のような微細藻、一部には葉緑体を失った原生動物的な生物も含まれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「不等毛藻」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ochrophyta 」があります。 スポンサード リンク
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