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オグール語群 : ウィキペディア日本語版
オグール語群[おぐーるごぐん]

オグール語群(Oghur)またはブルガール語群(Bulgar)はテュルク諸語の下位語群。歴史的に大ブルガリアでと後の第一次ブルガリア帝国ヴォルガ・ブルガールで話された。現存する唯一の言語はチュヴァシ語である。他のテュルク語からはBC500年頃に分岐したようである。〔Peter Golden, 'The Khazar Sacral Kingship' in Kathryn Von Reyerson, Theofanis George Stavrou, James Donald Tracy (eds.) ''Pre-modern Russia and its world: Essays in honour of Thomas S. Noonan,'' Otto Harrassowitz Verlag, 2006 p.86.〕
この語群の言語はオグールブルガールハザール、そしておらくアヴァールなどの遊牧民連合によって話された。チュヴァシ語がこれらの言語の直系の子孫か、別の枝に属すのかについては未確定である (Johanson 1998)。
フン語もオグール語群に含むとする見方が有力である。
==特徴==
オグール語群は以下の共通の特徴がある。
*他のテュルク語の''š''がオグール語群で''l'' になる。
*他のテュルク語の''z''がオグール語群で''r'' になる。
*他のテュルク語の''i-''がオグール語群で''dj-'' になる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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