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オコエ 瑠偉(オコエ るい、1997年7月21日 - )は、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属する東京都東村山市出身のプロ野球選手(外野手)。 == 経歴 == === プロ入り前 === ナイジェリア人の実父と、日本人である実母の間に出生〔オコエ瑠偉は楽天が外れ1位指名 - 日刊スポーツ 2015年10月22日17時51分発信(2015年10月27日閲覧)〕。 6歳の時に近所の在住者に誘われ野球をはじめる〔オコエ 瑠偉|第27回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ|U-18|野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト 〕。小学生時代は東村山ドリームに所属し、6年生の時に読売ジャイアンツジュニアの一員としてジュニアトーナメント ENEOS CUP 2009で準優勝した〔NPB 12球団ジュニアトーナメント ENEOS CUP 2009 読売ジャイアンツジュニアチーム 〕。東村山シニア時代優れた身体能力をコーチによって見込まれていたものの本人はプロへの意欲を持たなかった。 関東第一高校入学後は、前述の通り、プロへの意欲を持たなかったが、同学年の選手が活躍しているのをきっかけに意識が変わり、第86回選抜高等学校野球大会ではベンチ入りメンバーから外れたが、2年春から1番センターでスタメンに定着。第96回全国高等学校野球選手権東東京都大会では準決勝で帝京高校に敗れたが、自身は大会通じて22打数12安打をマーク。2年の秋は選抜に出場した二松學舍大附属高校に準決勝で敗れたが、3年の夏は打率.440、1本6盗塁の記録を残し東東京都大会を制した。決勝ではセンター前の打球を二塁打にするプレーも見せた。第97回全国高等学校野球選手権大会では初戦の高岡商業戦で初回に一塁強襲のヒットを二塁打にする、3回にも1イニング2本の三塁打を記録した。1イニング2本の三塁打は49年ぶり2人目の記録〔オコエ瑠偉1イニング2三塁打100年で2人だけ 日刊スポーツ 2015年8月12日〕。続く中京大中京高校戦では初回満塁のピンチに抜けようかという当たりを快足を飛ばし、キャッチするスーパープレーを見せ、準々決勝の興南高校戦では9回に2年生エース比屋根雅也から勝ち越しの2ランホームランを放つなど、随所に活躍した。準決勝では吉田凌、小笠原慎之介擁する東海大相模高校に敗れた。甲子園では打率.333、18打数6安打、1本塁打6打点の成績を残した。 大会後の8月20日に同年のWBSC U-18ワールドカップの日本代表に選出された〔 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年8月20日) 2015年8月21日閲覧〕。同大会では打率.364、7打点、4盗塁を記録し、準優勝に貢献した。優秀守備選手に選出された。 2015年10月22日に行われたプロ野球ドラフト会議で平沢大河(千葉ロッテマリーンズ入団)の抽選に外れた東北楽天ゴールデンイーグルスに1巡目で指名され、契約金8000万円、年俸1200万円で合意し、入団。背番号は9に決まった〔。なお、楽天が野手を1巡目で交渉権を獲得するのは球団史上初めてである(指名自体は2008年のドラフト会議で野本圭(中日ドラゴンズ)を指名している)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オコエ瑠偉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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