|
オズワルト・ノボア(Oswaldo Novoa 、男性、1982年2月2日 - )は、メキシコのプロボクサー。ハリスコ州グアダラハラ出身。第15代WBC世界ミニマム級王者。積極的な打ち合いを好み、大振りなロングフックは当てカンに定評がある。サウル・アルバレスのカネロ・プロモーションズ所属。 ==来歴== 2010年3月19日、ノボアは28歳と少し遅れてのデビューを果たし4回1-1の三者三様のドロー。 5連勝と無敗のまま好成績を残し2010年12月3日、メキシコハリスコ州ライトフライ級王座決定戦をビセンテ・エルナンデスと行い、9回1分59秒TKO勝ちで王座獲得に成功した。 2011年1月21日、ホセ・アルグメドと対戦し初黒星となる10回0-2の判定負け。1者が95-95とドローのスコアだったが残り2者が94-96のわずか2点差の僅差を付ける接戦だった。 2011年5月27日、後のWBA世界ミニマム級暫定王者ヘスス・シルベストレと対戦し8回0-2の判定負けで2連敗となった。 2011年11月26日、サウル・ファレスと対戦し2回にダウンを奪われると、ペースは一方的にファレスに傾き8回判定負けとここ3戦で最悪の敗戦となり泥沼の3連敗となった。 2012年5月25日、後に宮崎亮に挑戦するカルロス・ベラルデと対戦し6回2分40秒0-3の負傷判定負け。 2012年10月5日、後にアルベルト・ロッセルに挑戦するFECOMBOXライトフライ級王者ホセ・アルフレド・スニガと対戦し12回3-0の判定勝ちで王座獲得とWBCでの世界ランカー入りを果たす。 2012年11月3日、アリエル・グスマンとの対戦で2回にダウンを奪うも4回にノボアもダウンを奪われる打撃戦になった。最後は7回にダウンを追加し7回1分21秒KO勝ち。 2013年3月2日、熊朝忠と井岡一翔が返上したWBC世界ミニマム級王座決定戦を行うも、獲得に失敗したハビエル・マルチネスと対戦し4回2分7秒TKO勝ちでミニマム級のテスト戦をクリアしてライトフライ級からミニマム級にランキングを鞍替えしいきなり上位入りを果たした(2位)。 2014年2月5日、中華人民共和国海口市の海口体育館でWBC世界ミニマム級王者熊朝忠と対戦し初回からペースをつかむと2回終了間際に右ロングフックで熊をぐらつかせてレフェリーストップ寸前まで追い詰めると、3回には連打からスリップダウンと取られるもダウンを奪い一方的なペースになった。5回に右フックが当たると熊は再度ぐらつき一気にロープに追い込むと最後は連打にさらしてレフェリーストップがかかり試合終了。5回2分36秒TKO勝ちで王座獲得に成功した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年2月6日〕。 2014年6月28日、イダルゴ州エパソユカンのセントロ・デ・エスペクタクロスでアルシデス・マルティネスと対戦し、9回TKO勝ちで初防衛に成功した〔ノボアTKOで初防衛 WBCミニマム級 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年6月30日〕。 2014年11月6日、タイのチョンブリーで同級1位のワンヒン・ミナヨーティンと対戦するが、9回終了TKO負けを喫し2度目の防衛に失敗し王座から陥落した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年11月6日〕。 2015年7月25日、シナロア州ロスモチスのポリデポリティーボ・センテナリオで元世界2階級制覇王者モイセス・フェンテスとNABO北米フライ級王座決定戦を行い、6回1分1秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した〔フアレス、元王者サンチェスとの激闘制す Boxing News(ボクシングニュース) 2015年7月26日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オズワルト・ノボア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|