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オッペケペー : ウィキペディア日本語版
オッペケペー節[おっぺけぺーぶし]
オッペケペー節(オッペケペーぶし)は、明治時代流行歌である。
==概要==
大阪の落語家の桂文之助(二世曽呂利新左衛門)の門人の3代目桂藤兵衛(または2代目桂梅枝か?)が始めた。その弟子の浮世亭〇〇(まるまる)が川上音二郎となり、1889年に作詞〔オムニバス『恋し懐かし はやり唄』コロムビア・レコード,2006年〕。1891年2月以降、壮士芝居の役者として舞台に立ち、おおぎりに余興として歌った。後鉢巻きに赤い陣羽織を着て、日の丸の軍扇をかざして歌った。東京では、同年6月浅草中村座で歌った。人気が出ると歌詞は10数種類できている〔紀田 順一郎『幕末明治風俗逸話事典』p581、 東京堂出版 、1993〕。
歌詞の一例は「権利幸福嫌ひな人に、自由湯をば飲ましたい、オッペケペーオッペケペッポーペッポーポー、固い上下の角取れて、マンテルズボンに人力車、意気な束髪ボンネット、貴女に紳士のいでたちで、うはべの飾りは好いけれど、政治の思想が欠乏だ、天地の真理が分らない、心に自由の種を蒔け、オッペケペオッペケペッポーペッポーポー」。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オッペケペー節」の詳細全文を読む



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