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オニャティ大学[おにゃてぃだいがく]
オニャティ大学(, , )は、16世紀半ばから20世紀初頭までスペイン・バスク地方・ギプスコア県・オニャティに存在した大学。長らくスペイン・バスク唯一の大学だった。正式名称はサンクティ・スピリトゥス大学(、聖霊大学)。1901年に閉鎖されたが、1989年以降の建物は法・社会学国際研究所(IISL)の本部として使用されている。 == 歴史 == ローマ教皇のパウルス3世の権威の下、1540年にアビラ司教のロドリゴ・メルカルド・デ・スアソラによってサンクティ・スピリトゥス大学が設立された。当初はギプスコアのエルナニに位置していたが、1548年にオニャティに移転した。神学、法学、教会法学、芸術学、医学が教えられ、1869年までの学生は厳密にカトリックに制限されていたが、それ以後はすべての宗派に解放された。大学としては1901年に閉鎖され、大学機能はビルバオのデウスト大学に移管された。1989年以降、建物は法・社会学国際研究所(IISL)の本部として使用されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オニャティ大学」の詳細全文を読む
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