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オブジェクト指向プログラミング(オブジェクトしこうプログラミング、)とは、相互にメッセージ () を送りあうオブジェクト () の集まりとしてプログラムを構成する技法である。この技法をサポートするプログラミング言語はオブジェクト指向プログラミング言語 () と呼ばれる。オブジェクト指向プログラミングには必ずしもオブジェクト指向プログラミング言語を用いる必要は無いが、オブジェクト指向プログラミング言語の備えるクラスとその継承などの仕組みを利用するほうが格段に開発効率は向上する。 == 特徴 == オブジェクト指向プログラミングとは、オブジェクトと呼ばれる機能の部品でソフトウェアを構成させるものであり、一般的に以下の機能や特徴を活用したプログラミング技法のことをいう。 *カプセル化(振る舞いの隠蔽とデータ隠蔽) *インヘリタンス(継承) -- クラスベースの言語 *ポリモフィズム(多態性、多相性) -- 型付きの言語 *ダイナミックバインディング(動的束縛) -- 動的型付言語 この機能を文法的に提供するプログラミング言語は、オブジェクト指向プログラミング言語 () と呼ばれる。これらの機能のうち、 そのため、オブジェクト指向プログラミング言語の中には、カプセル化以外の機能については一部を提供していないものもある。 ただし、カプセル化(可視性の定義)やポリモフィズムとダイナミックバインディングはオブジェクト指向言語に固有の概念というわけではなく、非オブジェクト指向言語の中にもこの性質を備えるものもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オブジェクト指向プログラミング」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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