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オブダ空港 : ウィキペディア日本語版
オブダ国際空港[おぶだこくさいくうこう]

オブダ国際空港() は、イスラエル国際空港で、南部地区の最南端、アカバ湾に面するエイラート市の北、約60kmのネゲヴ砂漠内に位置する軍民共用空港である。IATAはVDA、ICAOはLLOVである。なおヘブライ語表記の "" を和訳すると「オブダ空港」となる。
== 概要 ==
オブダ国際空港は、1978年のキャンプ・デービッド合意に基づくイスラエル軍のシナイ半島からの撤退に伴い、イスラエル空軍の新しい航空基地として、1980年に建設された。現在は軍民共用空港として、滑走路が短いに着陸できない大型旅客機・貨物機の発着が行われている。エイラート近郊には、2013年から新空港としてを建設中であるが、2015年時点ではオブダ国際空港が国外からエイラートへの主要な玄関口となっている。また、2015年時点ではオブダ国際空港は、中央地区ロッドベン・グリオン国際空港に次ぐ、イスラエル第二の国際空港である。
空軍の拠点としては、オブダ空軍基地(Ovda Airbase)と呼ばれており、2015年時点では、アグレッサー部隊第115飛行隊(フライングドラゴン・スコードロン)が所属している。第115飛行隊は外国の空軍とも共同訓練を行っており、2010年から2013年にかけては、3回に渡ってイタリア空軍トーネードIDS攻撃機、ユーロファイター タイフーン戦闘機、AMX爆撃機などの軍用機がオブダ国際空港に飛来し、1回につき約2週間の共同訓練を実施している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オブダ国際空港」の詳細全文を読む



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