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オペコード オペコード (operation code, opcode) とは、機械語の1個の命令の部分で、実行する操作 (operation) の種類を指定する部分のこと、およびそのコード(符号)のことである。数式における演算子に相当する。命令のもうひとつの主要部分は、操作される対象を指定するオペランド(被演算子)である。 ==命令セットアーキテクチャ==
機械語命令の仕様やフォーマットは(一般的なCPUや、特化されたGPUなどといった)当該プロセッサの命令セットアーキテクチャ (instruction set architecture, ISA) 内に設計される。オペコード以外に、命令は通常1つ以上の、操作が処理すべきオペランド(すなわちデータ)に対する指示子を持つ。いくつかの操作は''暗黙的な''オペランドを持つか、全く持たなかったりする。オペコードとオペランドについて、ほぼ固定された構造で少数のバリエーションのみを持つもの(いわゆるRISC)もあれば、x86のようにより複雑で長さが変化する構造のものもある。〔Machine Language For Beginners - Introduction 〕 オペランドは、レジスタ値、コールスタック値、他のメモリ値、I/Oポートなどである。アーキテクチャによるが、単純な、あるいは複雑なアドレッシングモードを利用して指定されアクセスされる。操作の種類には、(CPUIDなどのような)特別な命令や、算術、データコピー、論理演算、そしてプログラム制御(分岐命令など)が含まれる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オペコード」の詳細全文を読む
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