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オボック
オボック(、)は、ジブチの小さな港町。オボク、ウブクなどとも呼ばれる。アデン湾に開けたタジュラ湾の北岸に位置する。人口は2003年でおよそ8,300人。19世紀にフランスの東アフリカ植民地(フランス領ソマリランド)開拓の拠点となった町である。 ==フランス租借地時代==
===背景=== ナポレオン戦争後、海上の覇権を握ることに成功した大英帝国はスエズ運河の開通(1869年)を前にして、アデン(1839年)、ペリム島(1854年、ソコトラ島(1859年)など、紅海からバブ・エル・マンデブ海峡、アデン湾を経由してアラビア海に通じる航路上の要所を次々と押さえていた。フランスが東アフリカへの進出に興味を示したのは、エチオピアとの通商の将来性をアルベール・ロッシュがナポレオン3世に訴え、その注意を引くことに成功した1857年になってからのことである〔〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オボック」の詳細全文を読む
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