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オムロンハンドボール部 : ウィキペディア日本語版 | オムロンピンディーズ
オムロンピンディーズは、熊本県山鹿市を本拠地とする女子ハンドボールチーム。日本ハンドボールリーグ所属。 ==沿革== 前身は熊本市を本拠地とした大洋デパートで、1961年4月に結成された。1958年から熊本市立高校女子ハンドボール部がインターハイ3連覇を達成しており、当時の監督だった北川浩が熊本県内に卒業生をとどめる目的で、卒業後の部員を大洋に送り、井薫に指導を託していた。以降国体優勝7回、全日本総合選手権優勝5回、全日本実業団選手権優勝7回、全日本選抜優勝4回を誇り、1969年からは2年連続で4大タイトルを独占、また1970年8月から1972年12月まで公式戦51連勝を記録するなど、輝かしい記録を残した。 ところが1973年11月に経営母体である大洋デパートで104人が死亡する火災が発生し、このため大洋はチームを維持できなくなり、翌12月に解散を余儀なくされた。それを立石電機がチームごと引き受け、1974年に熊本県北部の山鹿市を拠点として再出発した。1976年に始まった日本リーグに第1回から参加しているが(チーム名は第1回-第9回が立石電機、第10回-第14回が立石電機山鹿、第15回以降がオムロン)、リーグ発足当初から現在も活動している女子チームであり、かつ2部に降格してプレーした経験がない唯一のチームである。1998年以降は広島メイプルレッズ(2000年まではイズミ)の後塵を拝していたが、第30回(2005年)は広島を破って8年ぶり11回目の優勝を果たしてからは、第33回(2008年)まで4連覇を果たしている。2007年には、31年ぶりとなる国内4冠を達成した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オムロンピンディーズ」の詳細全文を読む
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