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オリイジネズミ(折居地鼠、学名:''Crocidura orii'' )は、トガリネズミ目トガリネズミ科ジネズミ属に属する哺乳類である。日本固有種であり、奄美大島及び加計呂麻島〔2000年に新たに生息が報告された(阿部愼太郎、2003年)。〕、徳之島にのみ生息する。奄美大島で1922年に採集され、1924年に新種記載された。生息数が少なく、生態はあまりよくわかっていない。 なお、種小名''orii'' は、動物採集家である折居彪二郎への献名である。 == 形態 == 日本のジネズミ類の中では大型である。手足や爪も大きい。頭胴長は約70-90mm、尾長は約40-50mm、体重は12g前後になる。ジネズミに比べ、明るい茶色の体毛をもつ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オリイジネズミ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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