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オリベリオ・リンコン(Oliverio Rincón Quintana、1968年4月2日-)は、コロンビアのデュイタマ出身の元自転車プロロードレース選手。 ステージレースの山岳ステージを中心に活躍したクライマー。現時点で3大ツールの全てで区間優勝を果たしたコロンビア人選手はルイス・エレラとリンコンの二人だけである。 == 経歴 == 元は新聞配達員で山道を自転車で走っていたというルイス・エレラに似たバックグラウンドを持つ。 1993年のツール・ド・フランス第15ステージで不調のエースに代わり豪快な逃げを決めて区間優勝し一躍脚光を浴びる。 翌1994年は強豪オンセに移籍。ツールの前哨戦となるブエルタ・ア・エスパーニャで総合5位、当時山岳コースのワンデイレースとしては最高クラスの難易度とステータスを誇っていたクラシック・デ・ザルプで優勝したが、ツールでは連日の猛暑に痛めつけられ途中リタイアの苦杯を舐めた。 1995年はジロ・デ・イタリアに出場。厳しい山岳コースの第14ステージで逃げ切り勝ちを収め、総合でも5位と健闘した。 1997年に一旦引退するが、翌98年にビタリシオ・セグロスチームでカムバック。スペインチャンピオンのカセロのアシストとしてツール・ド・フランスにも出場した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オリベリオ・リンコン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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