翻訳と辞書 |
オリンピア (遊技機)
オリンピアは、かつて風俗第七号営業に供することを目的に、既存のスロットマシンを流用して開発された遊技機。名称は、風俗営業での使用許可を取得した1964年に開催された東京オリンピックにちなむ〔〔遊戯機産業の歴史 オリンピア〕。「オリンピアゲーム」や「オリンピアマシン」とも呼ばれるが、後者は、正確には回胴式遊技機(パチスロ)の業界における正式名称とされている〔「月刊Amusement Japan別冊 PACHSLOT 2001」P.73〕。
== 概要 == オリンピアの原型となったスロットマシンは、現金を使用するうえに偶然から得喪を決定するゲームでもあることからギャンブルと見なされ、日本国内での営業が認められることが無かった〔〔。オリンピアは、これに回転するリールを任意に停めることができる「スキル・ボタン」を装備することにより、技術介入の余地のある遊技であるとして、風俗第七号営業の許可を得た〔もので、パチスロの元祖〔アミューズメントジャーナル 2013年12月号 P.93〕である。 オリンピアの営業が始まった当初の遊技料金は、50円で専用のメダル6枚を借し出し、ゲームをやめるときに残ったメダルは1枚を8円に換算して、煙草などの景品との交換〔が行われた。またオリンピアは、風俗第七号営業のみならず、メダルと賞品との交換ができないゲームセンターでも、メダルゲーム機として設置された〔アミューズメント産業 1972年3月号〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オリンピア (遊技機)」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|