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オルティア(Orthia)は、本田技研工業がかつて生産、販売していたステーションワゴン型の小型乗用車である。 == 概要 == 6代目シビックのプラットフォームをベースとし、車体を200mm程度延長し荷室を追加、ルーフレール、ガラスハッチやフォグランプ(2.0Lモデル)などが装備された。プラットフォームは、初代CR-Vとも共用である。 エンジンはCR-Vに搭載されていたB20B型 直4 DOHC 2.0L(145PS)または、B18B型 直4 DOHC 1.8L(140PS)を搭載した。トランスミッションは、発表時点では2.0Lは4速ATのみで、1.8Lには4速ATの他5速MTも用意された。その後、マイナーチェンジの際に2.0Lにも5速MTが追加された。 4WDは「リアルタイム4WD」と称するスタンバイ式で、ホンダ独自の「デュアルポンプシステム」が搭載された。通常走行はFFで、雪道などで前輪と後輪の回転数が異なった場合〔前輪が空回りし、後輪の回転数を上回った場合。〕、発生する油圧でクラッチをつなぎ、後輪に駆動力を伝達する。スポーティ走行より、生活四駆的な性格のシステムである。 メーカーオプションで、ホンダナビゲーションシステムも設定された。 エアウェイブの姉妹車であるパートナー(ライトバン)の初代はオルティアがベースとなっているため、エアウェイブの先代車と思われがちだが、フィットベースだったエアウェイブと比べ1ランク上の車格にあたるため、実質的には異なるシリーズの車である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホンダ・オルティア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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