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オルトチタン酸テトライソプロピル : ウィキペディア日本語版 | オルトチタン酸テトライソプロピル[おるとちたんさんてとらいそぷろぴる]
オルトチタン酸テトライソプロピル(オルトチタンさんテトライソプロピル、titanium isopropoxide)は、化学式がTi4の化合物である。英語名の一般名称であるTitanium tetraisopropoxide からTTIPと略される。TTIPは、金属種が4価のチタンであるアルコキシドで、4面体構造を持った反磁性の分子である。主に無極性溶媒で単量体の状態で存在し〔Bradley, D. C.; Mehrotra, R.; Rothwell, I.; Singh, A. “Alkoxo and Aryloxo Derivatives of Metals” Academic Press, San Diego, 2001. ISBN 0-12-124140-8.〕、有機合成や材料科学の分野で利用される。 消防法に定める第4類危険物 第2石油類に該当する〔法規情報 (東京化成工業株式会社)〕。 ==生成== TTIPは、塩化チタン(IV)と2-プロパノールとを反応させて得られる。副生成物として塩化水素が発生する〔。 :TiCl4 + 4 (CH3)2CHOH → Ti4 + 4 HCl
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オルトチタン酸テトライソプロピル」の詳細全文を読む
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