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オルドニョ3世 : ウィキペディア日本語版
オルドーニョ3世[おるどーにょ3せい]

オルドーニョ3世 (Ordoño III de León, 926年頃 - 956年)は、レオン王。
ラミロ2世の子〔http://thepeerage.com/p15273.htm#i152726〕。彼の即位に対抗する異母弟サンチョを支持するナバーラカスティーリャと対峙した。
彼はまた内部の反乱、アル・アンダルスムーア人からの攻撃、ガリシアの反乱に対処しなければならなかった。イスラム教徒への対応として、955年にリスボンにまで兵を送っている。この大事件以前、イスラム教徒は和平のために何もしなかった。和平交渉は、レオン王とコルドバ太守アブド・アッラフマーン3世との間で締結された条約で終了した。
彼は父が行ったように、領土の防衛強化、頑なで分離しようとするカスティーリャ伯フェルナン・ゴンサレスに対して王権を強化しようとした。彼はフェルナン・ゴンサレスの娘ウラカと結婚もした。しかし、のちにフェルナン・ゴンサレスとサンチョ王子の同盟が行われたことを理由に、ウラカを拒絶した。
ウラカは少なくともオルドーニョ3世の子を2人生んだ。息子オルドーニョは早世し、娘テレサは尼僧となった。オルドーニョ3世はベルムード2世の父親であるが、彼がウラカの子か、オルドーニョ3世の愛妾の子か意見は分かれている。
==脚注==




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オルドーニョ3世」の詳細全文を読む



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