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オルド・バリク : ウィキペディア日本語版
オルド・バリク

オルド・バリク(オルドゥ・バリク、Ordu-Baliq)はウイグル可汗国(回鶻)の第3代君主である牟羽可汗(在位:759年 - 779年)によって建設された都城。
==名称==
当時の中国()では回鶻単于城卜古罕(ブグハン)城窩魯朶(オルダ)城などと呼んでいた。
オルド・バリクとはイスラーム史料によるもので、「オルド」は「可汗庭(宮殿)」、「バリク」は「都城」を意味する。
13世紀歴史家アラー・ウッディーン・ジュヴァイニーは『世界征服者の歴史』において「オルコン河畔に都市と宮殿の遺址があり、往時これをオルド・バリク(宮殿の都市)と呼び、今はマウ・バリク(悪い不幸な都市)と呼んでいる。」とあるように、13世紀ではすでに廃墟となっていた。
現在ではハル・バルガスハラ(カラ)・バルガスン(廃墟の都市、黒き都市)などとよばれ、その遺構が現存する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オルド・バリク」の詳細全文を読む



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