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多号作戦[たごうさくせん] 多号作戦(たごうさくせん)は、太平洋戦争(大東亜戦争)で日本海軍の実施したレイテ増援輸送作戦のこと。主な揚陸地の名をとりオルモック輸送作戦とも呼ばれる。1944年(昭和19年)10月末から12月中旬までレイテ島への増援部隊輸送を第9次作戦まで繰り返した。 == 背景 == 連合艦隊からの報告ではレイテ沖海戦の戦果は空母7隻を撃破というものだった。先に行われた台湾沖航空戦の戦果報告もふまえアメリカ軍兵力は正規空母3隻、他に護衛空母等であろう、と海軍部の判断は楽観したものになった。これを受け陸軍も困難ではあるが戦局は日本側に有利と見ていた。そこで大本営は第1師団、第26師団、第68旅団をルソン島からレイテ島へ増援し、レイテ島で連合軍を一気に打ち破ろうと計画した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「多号作戦」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Battle of Ormoc Bay 」があります。
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