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オルーミーイェ湖[おるーみーいぇこ]
オルーミーイェ湖あるいはウルミエ湖はイランの北西にある塩湖。イラン最大の湖で、面積はおよそ5,960 km²である。 最も深いところは深さ16 m。湖の中にはいくつかの島があり、渡り鳥の休憩地となっている。 国立公園に指定されている。 流入する河川でのダム整備の影響で20年前から水位の低下が目立ち、現在では湖の半分が干上がって湖底が露出。乾燥して塩分が堆積し、周辺農地の塩害や大気汚染による健康被害が懸念される事態となっている〔イラン:世界有数の塩湖、消滅の危機(毎日.JP.2011年9月5日)2011年9月8日閲覧 〕。 ==交通== 西岸のオルーミーイェと東岸のタブリーズとの間には、フェリーが運行されてきたが、湖岸線の後退に伴い船着き場を移動させ、新たな船着き場までは道路を建設することで航路は維持されていた。しかし、湖の縮小には歯止めが掛からず2008年9月に航路の停止が発表されている〔ウルミエ湖、急激な水位低下で船舶運航停止(Jam-e.Jam紙2008年09月03日付)2011年9月8日閲覧 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オルーミーイェ湖」の詳細全文を読む
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