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オロモウツの聖三位一体柱 : ウィキペディア日本語版 | オロモウツの聖三位一体柱[ちぇこ]
オロモウツの聖三位一体柱(チェコ語:Sloup Nejsvětější Trojice v Olomouci)は、チェコのモラヴィア地方オロモウツにあるバロック様式のモニュメントである。2000年にユネスコの世界遺産に登録された。 == 概要 == 高さは35メートル、最上部には銅に金めっきをほどこした三位一体の像、その下には聖母の被昇天の像、その他聖人像やレリーフなどで飾られ、最下層には礼拝堂がある。 三十年戦争が終結し、スウェーデンによる占領状態が解かれて再建されたオロモウツには、聖三位一体柱をはじめとしたバロック建築の建造物群が作られた。 聖三位一体柱は1716年、石工ヴァーツラフ・レンダーの指揮および出資によって建設が始められたもので、レンダーの没後も職人たちが引き継いで1754年に完成させた。献堂式にはマリア・テレジアとその夫の神聖ローマ皇帝フランツ1世が臨席している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オロモウツの聖三位一体柱」の詳細全文を読む
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