翻訳と辞書 |
オン・ツアー・ウィズ・エリック・クラプトン : ウィキペディア日本語版 | オン・ツアー・ウィズ・エリック・クラプトン
『オン・ツアー・ウィズ・エリック・クラプトン』(On Tour with Eric Clapton)は、アメリカ合衆国の夫婦デュオ、デラニー&ボニーが「デラニー&ボニー&フレンズ」名義で1969年に録音・1970年に発表したライブ・アルバム。タイトル通り、エリック・クラプトンが参加したツアーのライブ音源を収録しており、クラプトンは後に、本作で共演したボビー・ウィットロック、カール・レイドル、ジム・ゴードンと共にデレク・アンド・ザ・ドミノスを結成している。 本作は、デラニー&ボニーのアルバムとしては唯一アメリカのBillboard 200でトップ40入りを果たし、最高29位に達した〔。 == 背景 == デラニー&ボニーは1969年にブラインド・フェイスのアメリカ・ツアーでオープニング・アクトを務め、当時ブラインド・フェイスのメンバーであったエリック・クラプトンと意気投合して、ブラインド・フェイスが解散すると、クラプトンは本格的にデラニー&ボニーと活動を共にするようになった〔Delaney & Bonnie : AllMusic - Biography by Jason Ankeny〕。そして、クラプトンも参加した編成でヨーロッパ・ツアーを行い、本作にはクロイドン公演における演奏が収録された〔On Tour with Eric Clapton - Delaney & Bonnie : AllMusic - Review by Bruce Eder〕。 「プアー・イライジャ〜トリビュート・トゥ・ジョンソン(メドレー)」は、ロバート・ジョンソンに捧げられた内容〔日本盤CD(AMCY-2766)ライナーノーツ(小倉エージ、1998年5月)〕。クラプトンと共にギター・パートを担当したデイヴ・メイソンは、自作の楽曲「オンリー・ユー・ノウ・アンド・アイ・ノウ」を提供しており、この曲はメイソンのソロ・アルバム『アローン・トゥゲザー』(1970年)にも収録された。「カミン・ホーム」はスタジオ録音されたヴァージョンがシングルとしてリリースされて〔、全米84位〔・全英16位に達した〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オン・ツアー・ウィズ・エリック・クラプトン」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|