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オ・グローベ()は、スペイン、ガリシア州、ポンテベドラ県の自治体。リア・デ・アロウサ(アロウサ湾)の南岸に位置する。コマルカ・ド・サルネスを構成する自治体のひとつ。ガリシア統計局によると2009年の人口は11,250人(2007年:11,226人)、男女別では男性5,549人、女性が5,677人となっている。カスティーリャ語による表記は エル・グローベ。 住民呼称は男女同形のgrovense、またはgroveiro/-a、meco/-a。 ガリシア語話者は自治体人口の96.93%(2001年)。 == 地理 == オ・グローベは、オ・バオとして知られる地峡とつながり、小さな半島になっており、面積は21.89平方km。オ・バオ地峡の西側はランサーダ海岸、東側はエンセアーダ・ド・バオの入江となっている。この地峡でオ・グローベはサンシェンショとつながっている。 この地峡は、長さが2kmあり、中央部が幅およそ500m、北側の最も広い所で幅約1kmとなっており、ウミア川と南からの海流によって堆積されたものである。この地峡の形成は比較的新しく、1632年の地図では島であったオ・グローベが、半島として初めて地図に描かれたのは1784年のことである。 オ・グローベの最高地点はシラデージャ山で167m、次いで、コン・ダ・ガルダ山の95mとなっている。 川については、半島の各所に小さな小川があるのみで、市街地にあるラソエイロ川口には、今日水道管が敷設されている。 また、半島部の北側には淡水池のボデイラ池がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オ・グローベ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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