翻訳と辞書
Words near each other
・ オーアールジー
・ オーア=エアケンシュヴィック
・ オーイわーいチチチ
・ オーイェー
・ オーイシマサヨシ
・ オーイズミ
・ オーウィングス・ミルズ
・ オーウェル
・ オーウェン
・ オーウェン (バンド)
オーウェンとムゼー
・ オーウェンサウンド
・ オーウェンスタンリー山脈
・ オーウェンスタンレー山脈
・ オーウェンス・イリノイズ
・ オーウェンス・コーニング
・ オーウェンズイリノイ
・ オーウェンズヴァレー
・ オーウェンズ・イリノイ
・ オーウェンズ・コーニング


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

オーウェンとムゼー : ウィキペディア日本語版
オーウェンとムゼー
オーウェンとムゼイOwen and Mzee)はカバアルダブラゾウガメで、友情関係を築いている。
カバの赤ちゃん、オーウェン(体重600ポンド)はスマトラ島沖地震(アジア津波、2004年12月26日)でマリンディ近郊のケニア沿岸で救出された。約1000人の村民が鮫用の網を使って救出、最後に助けた Owen Saubion (フランス人)の名を取って、オーウェンと名付けられた。
オーウェンはモンバサ近郊のホーラー・パーク, Haller Park に連れていかれ、カメの棲息地に放された。
ムゼーMzeeスワヒリ語で“老人”;130歳、体重700ポンド)は、次第にオーウェンと親しくなり、オーウェンは養親ムゼーの真似をする様になった。次第にムゼーは養育し始め、食事や寝床を教え出した。
最初の年、彼らは、食事、就寝、水浴び、遊びの全てを一緒に行い、科学者達を驚かせた。
彼らは口語によるコミュニケーションも行う様になっている。
BBC写真家、Peter Greste が映像写真に収め、絵本 "Owen and Mzee: A true story of a remarkable friendship"
(2006年2月出版) , Scholastic Press 出版, Isabella Hatkoff, Craig Hatkoff, Paula Kahumbu 著, は、
2006年 New York Timesで3週連続、絵本売り上げ1位になった。日本語版は同年、「オウエンとムゼイ」の題で出版された。(ベッキー訳, 2006年
11月,NHK出版刊, ISBN 4140811536)
また、同じくこのエピソードを題材とした "Mama: A True Story in Which a Baby Hippo Loses His Mama During the Tsunami, but Finds a New Home, and a New
Mama" (2006年4月,Harcourt Childrens Books 出版, Jeanette Winter 著,日本語版題「ママ ほんとうにあったおはなし」福本友美子訳,2007年2月,小学館刊,ISBN
9784097262473)という作品もある。
== 関連 ==

* カムニャック - ケニア北部に居るメスライオンで少なくとも5匹のオリックスの子供を育て、獲物を得る為に近づく、ライオンの群れにも立ち向かった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オーウェンとムゼー」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.