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オースチン・A40サマーセット : ウィキペディア日本語版 | オースチン・A40サマーセット[おーすちんえい40さまーせっと]
オースチン・A40サマーセット (Austin A40 Somerset) は、イギリスの自動車メーカーブリティッシュ・モーター・コーポレーション (BMC) のオースチン部門が1952年から1954年まで生産した乗用車である。日本では日産自動車がノックダウン生産したことで知られる。 ==概要== 1947年から生産されていたA40デヴォン(2ドアは「ドーセット」)の後継モデルで、ボディスタイルが近代化された以外は、セパレートフレームのシャシー、1200ccエンジン〔最高出力はデヴォンの40馬力から42馬力に向上したが、車両重量の増加で最高速度は111km/hで、デヴォンとほとんど同じだった。〕とも、先代の機構を流用していた。 ボディデザインはフェンダーラインのふくらみを残した過渡的なもので、同社の大型6気筒車A70ヘリフォードと非常に良く似ていた。また、当時の欧州車にも流行していたベンチシートやコラムシフトを採用していた。4ドアセダンに加え、カーボディーズ社製の3人乗りの2ドアコンバーチブルも作られ、こちらにはセパレートシートが装備されていた。 1954年9月にA40ケンブリッジと世代交代するまでに173,306台が生産され、内7,243台がコンバーチブルだった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オースチン・A40サマーセット」の詳細全文を読む
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