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オーストラリア空軍旗(オーストラリアくうぐんき Royal Australian Air Force Ensign)は、オーストラリア空軍及び空軍士官学校において、象徴として用いられている旗。 オーストラリア空軍旗は、オーストラリアの国旗を基にしており、カントン部を除く旗地は、エアフォース・ブルーの空色に変更され、オーストラリア空軍のラウンデルを旗尾下部に配置するため、南十字星を時計回りに傾けている。みなみじゅうじ座γ星の位置は、国旗と同じであるが、みなみじゅうじ座α星の位置が国旗よりも6分の1幅ほど旗竿側に位置し、南十字星は国旗より14.036度ほど傾いた形状となる。 現在の旗のデザインは、国旗法に基づき1982年5月6日に制定された。 == 沿革 == オーストラリア空軍は1921年に設立され、1922年7月24日にイギリス空軍旗と同じデザインの空軍旗が採用された。イギリスと別デザインの旗となったのは1948年のことであり、国旗を基調にコモンウェルス・スターと南十字星を加わったものとなり、ラウンデルは旗尾下部に移された。オーストラリア空軍のラウンデルは1956年7月2日に、カンガルーを中心としたデザインになったが、空軍旗内のラウンデルは変更されなかった。空軍旗内のラウンデルは1982年のことである。 空軍以外では、ニューサウスウェールズ州ニューラムトンのパブリックスクールにおいて、政府の許可の下、掲揚されている。これは第二次世界大戦中に学校施設が徴用されていた関係による〔 Contains excerpt of letter from Air Vice-Marshal Bob Richardson, 1995-05-18〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オーストラリア空軍旗」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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