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オーティコンは、デンマークの補聴器メーカーであり、ウィリアム・デマント・ホールディング社の傘下企業である。日本では1973年に日本法人としてオーティコン株式会社を設立。企業理念は「ピープル・ファースト」。 == 沿革 == * 1904年 - 創業者のハンス・デマントがデンマークにオーティコン社を設立。アメリカの「ジェネラル・アクースティック・カンパニー」社の独占代理店になり、「アクースティコン補聴器」の輸入販売を開始。 * 1945年 - アメリカに「アメリカ・デンマーク・オーティコン社」を設立。 * 1946年 - 第1号補聴器「オーティコン補聴器TA」誕生。 * 1955年 - 耳あな型補聴器を発売。 * 1957年 - 「オーティコン財団」設立。 * 1967年 - 箱型補聴器「370VT」誕生。 * 1973年 - 日本に「オーティコン株式会社」設立。 * 1977年 - 補聴器の実験的な機能を統計的に記録する機関を「エリクスホルム研究センター」(デンマーク)に設立。新しい原理に基づいた補聴器づくりを開始。 * 1992年 - 世界初の全自動型アナログ補聴器「マルチフォーカス」誕生。 * 1996年 - 世界初の耳かけ型デジタル補聴器「デジフォーカス」誕生。 * 2002年 - 補聴器による副作用を解消するボイスファインダーを搭載したデジタル補聴器「アダプト」誕生。同補聴器はヨーロッパ情報社会技術大賞を受賞。 * 2004年 - 人工知能搭載補聴器「シンクロ」誕生。同補聴器はデンマーク工業連盟(DI)よりプロダクト賞を受賞。 * 2006年 - 人工知能搭載しデザインに特徴を持たせた補聴器「デルタ」誕生。同補聴器はドイツの世界的デザイン賞、レッド・ドット・デザイン賞最優秀賞を受賞。全米家電協会(CEA)主催の家電見本市CESにおいてもベストオブイノベーションズ賞を受賞。 * 2007年 - 高速ワイヤレス通信機能搭載の補聴器「エポック」誕生。全米家電協会(CEA)主催の家電見本市CESにおいて、ベストオブイノベーションズ賞を受賞。「デルタ」についで二度目の受賞。 * 2008年 - 難聴や補聴器について解説した「よい聞こえのために~難聴と補聴器について」を発刊。クラウス・エルバリング、キーステン・ヴォースー著 同著はデンマークでオーティコン財団の支援のもと出版された「Fading Sound」の日本語訳。(医学博士 加我 君孝監修) * 2009年 - ストリーマーを介し、テレビ・オーディオなどの外部機器の音をワイヤレス通信で補聴器に届ける「コネクトラインシステム」の販売を開始 * 2010年 - ワイヤレス機能を搭載し、自然な脳の働きをサポートする補聴器「アジャイル」を発売 * 2011年 - 初めての方でも慣れやすい機能とデザインを両立させた補聴器「インティガ」を発売 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オーティコン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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