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オーバルコース : ウィキペディア日本語版
オーバルトラック

オーバルトラック (oval track) とは、モータースポーツで使用されるサーキットの一種。楕円に近い形で、ストレートと傾斜角(バンク)がついたコーナーで構成される左廻りの周回路を指す。単に「オーバル」とも呼ばれる。
== 概要 ==
オーバルの走路は「サーキット」ではなく、陸上競技や自転車競技の施設のように「トラック」と呼ばれる。施設の多くはアメリカに存在し、現地では主に「〜スピードウェイ〔日本の富士スピードウェイが「スピードウェイ」と名付けられたのは、計画段階ではNASCARのレースを開催するオーバルトラックとして建設される予定だったためである。〕」「〜レースウェイ」といった名称がつけられている。基本的に左回りに走行するが、これはアメリカの競馬場の多くが左回りであり、かつてアメリカでは競馬場を利用したモータースポーツが盛んに行われていたためである。
アメリカのモータースポーツは広大な平地にオーバルトラックを作り、スピードとスリルを味わうエンターテインメントとして発達した〔『F1倶楽部 Vol.19 特集:INDYとF1』、双葉社、1998年、89頁。〕。ヨーロピアンタイプのロードコースが(加減速などの)コーナリング技術を要求するのに対し、オーバルトラックは基本的にブレーキやギアチェンジのような操作を行わず、アクセルの強弱と僅かなステアリング操作のみで、いかに平均速度を高く維持したまま走行できるかを競い合う場となっている。
基本的にストレートを高速コーナーで結んだ単純なレイアウトであるため、「同じ所をぐるぐる回っているだけで面白いのか」という印象を持たれがちであるが、オーバルを高速で走り続けるためには独特のテクニックや作戦、駆け引きが必要とされ、その奥深さがオーバルレースの魅力を生んでいる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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