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オープンコレクタ : ウィキペディア日本語版
オープンコレクタ
オープンコレクタ()は、電子回路における出力方式の一種である。特定の電圧電流を直接信号として出力するのではなく、NPNトランジスタスイッチのように用いて出力をあらわす。出力端子はトランジスタのコレクタであり、ベースには動作電流、エミッタはグラウンドに接続される。主に集積回路(IC)やセンサーなどの出力部に用いられる。
出力素子がバイポーラトランジスタではなくMOS FETで構成されている場合、同様の回路は オープンドレイン と呼ばれる。
== 機能 ==

オープンコレクタ出力は、右図のように、NPNトランジスタをスイッチとして動作させている〔ISBN 4-339-00162-7 改訂 電子回路 相川孝作他 1983年5月 コロナ社 p.193〕。
この場合、トランジスタの動作状況によって、出力(コレクタ)は何も接続されていない状態(トランジスタOFF状態)、または、グラウンドに短絡された状態(トランジスタON状態)のどちらかになる。
外部のプルアップ抵抗と組み合わせることで、トランジスタがOFF状態のときに出力は(高い電圧)≒+Vボルトになり、トランジスタがON状態になると出力は(低い電圧)≒0ボルトになる("アクティブL"ともいう)。
オープンコレクタ出力の機能的特徴は次の通りである。
* 電圧レベルの変換が容易である(プルアップによる)
* 小電力の負荷(LEDなど)なら直接駆動できる(ドライバ機能)
* ワイヤード接続が可能である(別記参照)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オープンコレクタ」の詳細全文を読む



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