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オープンストリートマップ : ウィキペディア日本語版 | オープンストリートマップ
オープンストリートマップ(英語:OpenStreetMap、OSM)は自由に利用でき、なおかつ編集機能のある世界地図を作るための共同作業プロジェクトである。GPS機能を持った携帯端末、空中写真やほかの無料機械からのデータをもとに作られていくのが基本だが、編集ツール上で道一本から手入力での追加も可能である。与えられた画像とベクトルデータセットはオープンデータベースライセンス (ODbL) 1.0のもと再利用可能である。登録したユーザーであれば、GPSのログファイルをアップロードしたり、ベクトルデータをエディタで修正することができる。OpenStreetMapはウィキペディアのようなウェブサイトに触発され〔Pacific Connection(英語):OpenStreetMap: The Map that Anyone Can Edit|gihyo.jp … 技術評論社 〕、「編集」タブや履歴機能も保たれている。 ==ライセンス==
===OpenStreetMapのデータベース=== OpenStreetMapは、商用・非商用を問わずにデータの自由な利用と再配布を進めるため、初めはCC-BY-SAというオープンなライセンス下で発表された。2012年9月12日にライセンスがオープンデータベースライセンス (ODbL) 1.0に切り替えられたが、これは地図のデータセットにはODbLの方がより適切だとOSM財団が判断したからである。 ライセンス変更の一環として、幾分かの地図データは削除する必要があった。新しいライセンスに同意しなかった人たちが投稿したデータと、そのデータに対する編集もすべて削除された。また、新しいライセンスと衝突する別のライセンス下で提供されたデータに基づく編集も削除された。現在の概算では全データの97%は保たれるが、例えばオーストリアは24~84%(データの種類により異なる)が保たれるといったように、地域によっては影響が大きい場合もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オープンストリートマップ」の詳細全文を読む
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