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オーボエ協奏曲(オーボエきょうそうきょく)は、オーボエを独奏楽器とする独奏協奏曲。特に「オーボエとオーケストラのための協奏曲」と明記される場合もある。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとリヒャルト・シュトラウスの作品がとりわけ有名。 == 主な作曲家と作品 == * マルチェッロ - 1曲(ニ短調)ハ短調の版もあり、譜面調達時注意) * ヴィヴァルディ - 多数 * アルビノーニ - 多数(1本のオーボエ、2本のオーボエのための作品を含む) * テレマン - 多数(オーボエ・ダモーレの協奏曲も含む) * J・S・バッハ *:現在までチェンバロ協奏曲として伝わっている曲のうち、本来は別の編成で書かれていたと推測され、そこから復元された曲『オーボエ、ヴァイオリン、通奏低音のための協奏曲』BWV1060aがよく演奏される(ニ短調・ハ短調両方の版があるため、譜面調達時注意)。復元曲の中にはオーボエ・ダモーレのための物もある)。 * ヘンデル - 3曲(独奏協奏曲の他に合奏協奏曲Op.3でもオーボエが活躍する) * チマローザ - 「チマローザのオーボエ協奏曲」として知られているが、実際はベンジャミンによるチマローザのチェンバロ・ソナタからの編曲である。 * コレッリ - バルビローリによる各種楽曲からの編曲がある。 * ペルゴレージ - バルビローリによる各種楽曲からの編曲がある。 * ハイドン - 偽作がある(真の作曲者は不明)。 * モーツァルト - オーボエ協奏曲 (モーツァルト)、協奏交響曲(下記) * ルブラン - 複数 * ベートーヴェン - 1曲(散逸)緩徐楽章の一部のみスケッチが残存し、それを基として演奏できる形に復元出版された版が存在する。 * ベッリーニ - 1曲(変ホ長調) * ドニゼッティ - コーラングレ協奏曲、オーボエ協奏曲(未完:第2楽章のみ「オーボエとピアノのためのアンダンテ」として残存) * カリヴォタ - コンチェルティーノ * リーツ - コンツェルトシュトゥック * モリーク - コンツェルトシュトゥック * R・シュトラウス - 1曲(ニ長調) * ヴォーン・ウィリアムズ - 1曲(イ短調) * ヴォルフ=フェラーリ - イディリオ・コンチェルティーノ * E・グーセンス - 単一楽章の協奏曲 * イベール - オーボエと弦楽合奏のための協奏交響曲 * ペンデレツキ - オーボエと室内管弦楽のための協奏曲 * デュリユー - マルジュIII (Marge III) (オーボエと室内管弦楽のための) * カステルヌオーヴォ=テデスコ - オーボエ協奏曲 * マルチヌー - オーボエ協奏曲 * フランセ - オーボエとオーケストラのための「花時計」 * ヒダシュ(ハンガリー、1928 - 2007) - 1曲 * スクロヴァチェフスキ - コーラングレ協奏曲 * イウェイゼン(米) - オーボエ協奏曲「行く川の、時の流れを下りて」 * 外山雄三 - オーボエと弦楽のための小協奏曲(岡田良機の委嘱) * M・A・ヤノ(矢野)(ブラジル、1963 - 1991) - 遺作(未完成:エドムンド・コルテス補作) * 長生淳 - オーボエ協奏曲『満庭の秋』 * J. ウィリアムズ - オーボエ協奏曲(2011年5月26日初演) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オーボエ協奏曲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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