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オールスパイス : ウィキペディア日本語版
オールスパイス

オールスパイス (allspice, ) は、フトモモ科の植物で、果実または葉が香辛料として用いられる。名前の由来は、シナモンクローブナツメグの3つの香りを併せ持つといわれることから。
別名をジャマイカペッパーといい、クリストファー・コロンブスによってジャマイカからヨーロッパに持ち帰られた。東洋では百味胡椒、三香子とも呼ばれる〔ハーブ・スパイスの事典編集部『ハーブ・スパイスの事典』、成美堂出版、2013年、p25〕。
オールスパイスは現在でも中南米が産地であり、果実を未熟なうちに収穫し乾燥させて作られる。普通はパウダーで使われることが多いが、ピクルス液などではホールでも使われる。一般には食卓用というより調理中に使われる事が多い。クローブやシナモンと同じくオイゲノールが主成分のため、似た傾向のスパイシーな味と香りを持つ。トマトとの相性がよく、ハンバーグソーセージなどの肉料理、ピクルスやソース、に用いられる。甘い料理やデザート、果実にも向いている。また、上記のシナモン・クローブ・ナツメグと併用すると香りが調和しマイルドになる〔青山スパイスクラブ『かんたんスパイス40』、同文書院、1996年、pp12-13〕。
オールスパイスは、生であれ加熱調理後であれ、α-アミラーゼα-グルコシダーゼのいずれに対して、顕著な阻害作用を示し、糖尿病予防への可能性が示唆された〔市販香辛料のα-アミラーゼ活性およびα-グルコシダーゼ活性に及ぼす影響 、三浦 理代、五明 紀春、日本食品科学工学会誌、Vol.43 (1996) No.2 P157-163〕。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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