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オールド・イングリッシュ・シープドッグは、イギリス原産の大形の牧羊犬。 その頭文字から「OES」、または「オールド」などの愛称で呼ばれ、英語では断尾されていることから「ボブテイル」(尾無し)と呼ばれる。 ==容姿== オールド・イングリッシュ・シープドッグは大型犬である。その長くからまった厚手のグレーと白の被毛は容易に見分けられる。耳は常に垂れている。断尾が違法でない地域ではほとんどが断尾され、後部がパンダのようになる。まれに生まれながらに切る必要のない長さの尾を持つ個体も生まれる。股関節形成不全、遺伝子の関連性から白内障など目周辺の病気にかかりやすい。 立った状態では肩より腰のほうが高くなり〔Canadian kennel Club breed standard 〕 、側対歩と呼ばれる(前後の足を同時に出す)熊のような歩き方をする〔The Kennel Club (UK) Breed Standard 〕。断尾されていない場合は尻尾は長く垂れ下がったままである〔Fédération Cynologique Internationale Breed Standard 〕。 体長は肩の部分で少なくとも61センチ(24インチ)はあり、雌は雄より概して小さい〔 。 体は短く、コンパクトであるが、がっしりしている。適正体重は個体によって様々だが、雄の大きい個体は46キログラムほどになるものがある〔"PetPlanet Breed Info" 〕。 二重の被毛はグラデーションを作り、色は薄い灰色から濃い灰色、青みがかった色まで陰影がある。また、下毛には耐水性がある〔 "American Kennel Club Breed Standard 〕 。子犬は白黒の毛色であり、黒い毛は子犬の頃だけ見られる。成長するにつれて銀色や灰色のぼさぼさした毛に生え変わる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オールド・イングリッシュ・シープドッグ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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