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カイル・マシュー・ローシュ(Kyle Matthew Lohse, 1978年10月4日 - )はアメリカ合衆国カリフォルニア州チコ出身の投手、右投右打。現在はフリーエージェント。 インディアンの野球選手。シーズン開幕時点では、インディアンのメジャーリーガーはジョバ・チェンバレン(ヤンキース)とジャコビー・エルズベリー(レッドソックス)、そしてこのローシュの3人がいる。 日本語メディアではカイル・ローシーやカイル・ローズと表記されることもある。発音は「lohsh」なので、「ローシュ」「ローシ」とされるのが 本来の読みに近い。 == 経歴 == のドラフト29巡目(全体862位)でシカゴ・カブスから指名されてプロ入り。5月21日に、リック・アギレラおよびスコット・ダウンズとのトレードで、ジェイ・ライアンと共にミネソタ・ツインズへ移籍。6月22日にメジャーデビューする。翌から先発ローテーション入りし、まで毎年30試合以上に先発登板、防御率は4点台前半 - 5点台前半ながら、2002年・には2桁勝利も挙げた。 は開幕から不調で、メジャーデビュー以降一度もなかったマイナー降格も経験。その後、ポストシーズン進出を目指し、先発投手の補強を目論んでいたシンシナティ・レッズの目に留まる。そして、同年7月31日に、ザック・ワードとのトレードでシンシナティ・レッズへ移籍。 7月30日に、マット・メローニとのトレードで、先発投手陣に故障者が続出していたフィラデルフィア・フィリーズへ移籍。 3月14日に、セントルイス・カージナルスと1年425万ドルで契約を結んだ〔Matthew Leach / MLB.com, "Lohse signs one-year pact with Cards / Right-hander inks deal after completing physical on Friday ," ''The Official Site of The St. Louis Cardinals'', March 14, 2008. 2008年3月23日閲覧。〕。デーブ・ダンカン投手コーチに、速球と変化球でグラブを構える角度が違っていることなどを指摘された結果、この年15勝を挙げるなど活躍して4年の契約延長を結んだ。 は6月に上腕筋、8月に太腿の付け根の筋肉を痛めて117.2回しか登板できなかった。 は5月にまたしても上腕筋を痛めて復帰に2ヶ月半を要し、前年に引き続き消化不良に終わった。 は一転して安定した投球を続け、188回を投げ防御率とWHIPは自己最高、14勝はチーム最多。激しいプレーオフ争いをしていた9月には4試合に登板して防御率1.37と見事な投球で、ワールドシリーズ制覇に貢献した。 はさらに好調で、勝利数、投球回数、防御率、奪三振、WHIP、FIP、xFIP、BB/9、K/BB、WARなど数多くの指標でキャリアハイを記録。サイ・ヤング賞の投票で7位に入った。リーグ1位の勝率だった。 は前年の好調ぶりを売りにFA市場へ出たがなかなか契約がまとまらず、開幕直前の3月25日にようやくミルウォーキー・ブリュワーズ と3年3300万ドルで契約を結んだ。防御率3.35・11勝10敗という成績を残した。 、3年契約の2年目としてブルワーズで先発ローテーションに入り、フルシーズン投げた。防御率3.54・13勝9敗という成績を残し、3年連続で2ケタ勝利を挙げた。しかし、防御率は2年連続で悪化した。完封2は、自身初の単年での複数完封だった。 6月26日のミネソタ・ツインズ戦に勝利し、全30球団勝利を達成した。11月2日にFAとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カイル・ローシュ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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