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カイロミクロン : ウィキペディア日本語版
カイロミクロン

カイロミクロン(、乳糜脂粒)またはキロミクロンは、リポタンパク質粒子であり、トリグリセリド(85-92%)、リン脂質(6-12%)、コレステロール(1-3%)、タンパク質(1-2%)で構成される。カイロミクロンは食物中の脂質から体内のその他の場所へ輸送する。脂肪およびコレステロールを血流の水性溶液中で移動できるようにするリポタンパク質の5つの主要なグループ(カイロミクロン、、、LDL、)の1つである。
名称は''chyle''(乳糜)+ 古代ギリシャ語で「小さい」を意味する (mikrón) から。
==機能==
カイロミクロンは外因性脂質を肝臓脂肪心臓、および骨格筋組織に輸送する。これらの場所で、リポタンパク質リパーゼの活性によってトリグリセリドが降ろされる。結果として、カイロミクロンの残部は肝臓で吸収される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カイロミクロン」の詳細全文を読む



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