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カイ=キスク(Ky Kiske)は、2D格闘ゲーム「GUILTY GEARシリーズ」に登場する架空の人物。担当声優は草尾毅。 == 概要 == ; 設定 * 金髪緑眼で整った顔立ちが目を惹く美男子で、ソルのライバル。博学であり、剣技に関しても天分の才を持つなど文武両道に秀で、周囲からは模範的な人間とされている。また、「あの男」が聖戦を起こし故意に生み出そうとした「進化した人類」とも言われている。 * 神器の1つ「封雷剣」を聖騎士団から授かり、16歳で「聖騎士団」の団長を務める。(『GGXrd』の年表によれば団長就任は2173年の出来事)。2175年の聖戦終結後は「国際警察機構」に所属し長官職に就いた。 * 性格は真面目一辺倒で自身の理想と信念を貫く反面、『GG』でジャスティスの言葉を聞いてからは迷い悩む姿が描かれる様になった為、繊細な面も出るようになった。全体をよく見ているようで実は閉塞的な所があり、周囲に対して常に身構えて生きている。社会の調和、世界平和の為に尽力する姿は時に偽善と見下される事も在るが、それに流される事は無い。 * 考え事をしている時にペンを回す癖がある。 * 対ギア兵器(封雷剣)に頼らずともギアと戦う実力があり、法力は全ての属性を使いこなす事が出来る。中でも「雷」を「扱いが難航であることにロマンを感じる」と言う理由で重用している。一方「炎」を嫌い、「炎にも限界はないが開放的なシステムが美しくなく、特にアイツ(ソル)のものは野蛮で醜い」と評している。 * 規律を重んじ礼節を尊ぶカイにとって、無秩序で自分勝手なソルの態度は鼻持ちならず露骨な嫌悪感を表す。しかしながらソルの戦闘能力の高さは誰よりも認めており、カイがソルを追いかける理由の一つは聖騎士団時代から望んでいた勝負の決着をつけるためである。一見すると格闘ゲームにおける一般的なライバル関係に見えるが両者の実力には大きな差があり、ゲーム中では勝っても負けても、全力を出していないソルに腹を立てている。ただし『Xrd』ではカイが勝利した際のメッセージで「その先の力を引き出せないのは口惜しい」と語っており、腹を立てる描写は薄い。また自由に対するコンプレックスを抱いているのだが、本人はそのことに気づいていない。ソルからは「坊や」呼ばわりされている(『GG2』以降は「カイ」と名前で呼ばれている)。 * ジョニーとは立場上対立関係だが、事件があれば協力し合っている。ちなみに、ジョニーはソル以外で交流の深いキャラクターである。 * 『ギルティギアXTRA』では、少年時代が描かれている。 * ストーリーモードでは、ソルがギアである事や行動の動機も知っている。何時頃知ったのかは不明であるが、小説版ではソルとジャスティスの戦いの観戦時に、ソルの額のギアの紋章を見た事になっている。 * 『GG2』では、国際警察機構長官からイリュリア連王国の連王となり、封雷剣を手放している(代わりに大剣を使って戦う)。設定が変わったことにより、コスチュームが一新されている。性格や言動も以前より落ち着きが増し、ソルとの関係も変化が生じている。 * ロボカイからは一方的にライバル視されているが、挑戦を受けてはあっさり返り討ちにしている。 * ディズィー(=木陰の君)は彼自身にとって初恋の相手であり最愛の女性となっている。後に相思相愛の関係となり結ばれるが、迫害の対象とされるギアであるため内縁の妻にしている。また、彼女との間に息子のシンをもうけるが、良好な家庭を築けず、複雑な思いを抱かせたことを悔やんでいる。 * 王という立場ゆえに家庭を顧みなかったため、シンとの親子関係は険悪だったが、ソルのフォローのお陰もあり、紆余曲折を経て和解している。それでも『Xrd』では相変わらずシンからは呼び捨てされているなど、多少のわだかまりは残っている様子。 * 『Xrd』ではロングヘアになり髪を結わえている。また2014年12月発売のコンシューマ版での年表からの逆算により2157年生まれと判明、2187年の誕生日で年齢は30歳になることが判明した。 ; 名前の由来 : ドイツのヘヴィメタルバンド『ハロウィン』の中心メンバーだった「カイ・ハンセン」と「マイケル・キスク」から。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カイ・キスク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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