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カシミール
カシミールあるいはカシュミール(, , , )は、インド北部とパキスタン北東部の国境付近にひろがる山岳地域である。標高8000m級のカラコルム山脈があり、パキスタンとの国境には世界第2の高峰K2がそびえる。 == 概要 == カシミールの帰属をめぐって、インドとパキスタンの対立が絶えない係争地である。対立の背景には、イスラム教(パキスタン)とヒンドゥー教(インド)の宗教的な対立がある。日本の学校教育用地図帳では、パキスタンから中国へ割譲された地域を除き、印中パ三国の主張するすべての地域を所属未定とし、実効支配線(停戦ライン)のみ描く手法がとられている。 中世にはカシミール・スルターン朝が支配し、その時代に住民の多くがムスリムに改宗した〔小谷『世界歴史大系 南アジア史2―中世・近世―』、p.133〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カシミール」の詳細全文を読む
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