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カスタマ構内設備[かすたまこうないせつび] カスタマ構内設備(英: Customer-premises equipment、Customer-provided equipment、CPE)とは、加入者の所有する敷地内(構内)にある通信端末などの通信機器や配線を指す。それらは電気通信回線を通して通信業者(キャリア)のネットワークに接続されている。その接続点をデマーク (demarc) と呼ぶ。デマークは建築物に設置され、加入者の設備と通信業者の設備の分岐点となっている。 CPE は、電話機、DSLモデム、ケーブルモデム、購入したセットトップボックスなど、通信サービスを受けるための機器を一般に指す。他にも構内交換機や内線電話などもCPEに含まれる。公衆電話や過電圧保護装置などはCPEには含まれない。 携帯電話事業者は、顧客が(補助金なしで)購入した携帯電話をCPEと呼んでいる場合がある。 また、住宅に接続されたDSLやケーブル線のFQDNには 'cpe' というプレフィックスが付与されることが多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カスタマ構内設備」の詳細全文を読む
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