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カスティーリャ・レオン州 : ウィキペディア日本語版 | カスティーリャ・レオン州[かすてぃーりゃれおんしゅう]
カスティーリャ・イ・レオン州(、レオン語:、ガリシア語:)は、スペインを構成する自治州の一つである。 北はアストゥリアス州とカンタブリア州、東はバスク州とラ・リオハ州、南東はマドリード州とカスティーリャ=ラ・マンチャ州、南はエストレマドゥーラ州、西はガリシア州とポルトガルに接している。 自治州の法には州都が定められていないが、バリャドリッドが州都の役割を果たしている。自治州政府はフンタ・デ・カスティーリャ・イ・レオン(Junta de Castilla y León)。 == 歴史 == この州は中世のレオン王国とカスティーリャ王国の中心地だった地域で、19世紀にはレオン地方と旧カスティーリャ地方に分かれていた。1978年憲法で自治州制度が導入されると、州をどのように構成するかが問題になった。一県一州からラ・マンチャ地方を含む大カスティーリャ構想まで意見が分かれたが〔『新訂増補 スペイン・ポルトガルを知る事典』平凡社、2001年、68頁〕、最終的にレオン地方と旧カスティーリャ地方の県が一州にまとめられた。旧カスティーリャに含まれるカンタブリア(サンタンデール県)とラ・リオハ(ログローニョ県)は一県一州の州として分離した。
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