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カゼノコ(英字名''Kazenoko'')は、日本の競走馬である。2014年ジャパンダートダービーに優勝し、この年上半期の日本3歳馬ダート部門で首位にランキングされた〔〔。 ==血統== 父のアグネスデジタルは2000年から2003年にかけて、日本の中央競馬(JRA)・地方競馬、さらに海外(香港競馬)で、芝とダートのG1を勝った異色の名馬であった。種牡馬になって、2007年に最初の世代の産駒がデビューすると次々に重賞勝馬が出て、既に成功した種牡馬だった。しかしG1・Jpn1優勝馬はカゼノコが初めてとなった〔。 母のタフネススターは2001年にカブトヤマ記念に勝った馬で、当時所属していた藤岡範士厩舎唯一の重賞勝馬である〔。タフネススターはこのほか2002年の愛知杯、新潟大賞典、マーメイドステークスで2着になった。アグネスデジタルとは同世代だが、同じレースに出走したことはない〔。 カゼノコからみて3代以内の近親馬にはブラックタイプに残るような活躍馬はいないが、カゼノコの曾祖母ビーナスヤシマは、1968年に最良スプリンターを受賞したシェスキイの半妹である。また、同じくビーナスヤシマの半兄にあたるシェスタイムは1980年代のホッカイドウ競馬の名馬の一頭である〔〔〔〔。 カゼノコの血統表 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カゼノコ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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