翻訳と辞書
Words near each other
・ カソリック主義
・ カソリック夙川教会
・ カソリック教
・ カソリック百科事典
・ カソリック統治
・ カソレッツォ
・ カソロ島
・ カソン
・ カソンケ族
・ カソヴィッツ
カソード
・ カソードルミネッセンス
・ カソード抑制剤
・ カソード液
・ カソード還元
・ カゾ
・ カゾラ・ディ・ナポリ
・ カゾラーティ・ワイエルシュトラスの定理
・ カゾラーテ・センピオーネ
・ カゾラーテ・プリーモ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カソード : ウィキペディア日本語版
カソード[かそーど]
カソード(、)は、外部回路へ電流が流れ出す電極のこと。外部回路から電子が流れ込む電極とも言える。
電気分解や電池においては、カソードは電気化学的に還元が起こる電極である。
カソードという語はマイケル・ファラデーにより命名され、ギリシア語下り口を意味する''Cathodos''に由来する。
カソードと逆の電極はアノードである。カソードとアノードの区別は、電流(電子)の向きによって決まるのであり、電位の高低によらないことに注意を要する。
陽極陰極の区別は電位の高低によるとする流儀(電圧による違い)と、アノードカソードの直訳(電流による違い)とする流儀がある。電気分解のように電気的な負荷となる場合は問題ないが、電源となる場合(電池など)では混乱する。正極負極という用語は、電位の高い・低いで区別する用語として定着しているので、電位を表す場合は正極負極の用語を、電流の方向を表す場合はカソードアノードという用語を用いるのが望ましい。
正極負極で表現すると、カソードは、真空管電気分解では負極、電池の場合は正極である。
== 関連項目 ==

* ダイオード
* 陰極線
 * ブラウン管 (陰極線管、CRT)
 * 冷陰極管



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カソード」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.