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カタヌキ
カタヌキ(型抜き)とは、澱粉、砂糖、ゼラチン、香料などで作って色づけされた板状の菓子に描かれた動物や星、桜などの型を針や爪楊枝などを使い、くり抜く縁日の遊戯である。型を割らず上手にくり抜くことができれば、景品がもらえる。 == 概要 == 正式な呼び方は「型抜き菓子」だが、「カタヌキ」、「ヌキ」などの通称でも呼ばれる。以前はあまり味が良いとは言えず、型を抜いて遊ぶことが主たる目的で菓子として食べることはあまりなかった。しかし、最近ではラムネ味やぶどう味といった風味付けがされた商品を展開しており、遊ぶだけではなく食べることにも力を入れている。 元々は縁日で的屋が出す屋台の1つとして定着していたが、現在では見かけることが少なくなりつつある。昔は紙芝居の余興の1つでもあった。 屋台のほか、駄菓子屋やスーパーマーケット、ショッピングモール、量販店、通信販売などでも売られている。 現在、カタヌキを製造している会社は大阪市西成区にある株式会社ハシモトのみである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カタヌキ」の詳細全文を読む
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