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カタリナ・スカイサーベイ (Catalina Sky Survey) はアリゾナ大学の月惑星研究所 (LPL) が組織的に行っている全天サーベイであり、LINEARやNEATと同様に地球近傍天体 (NEO) の捜索を主目的としている。天文台コードは703。 口径69cm、f1.9のシュミット望遠鏡とCCDイメージセンサを用いて、かなり低空まで捜索しているのが特徴。 オーストラリアのサイディング・スプリングサーベイやレモン山サーベイと提携して捜索範囲をほぼ全天に拡げたこともあり、2006年に発見された彗星の大部分をこの3サーベイが占めるに至っている。 カタリナ・スカイサーベイで発見された天体は以下のようなものがある。彗星はサーベイの名称が付いているものと、個人名が付いているものが混在している。 == 番号付き小惑星 == * (40001-41000) 61個 * (57001-58000) 2個 * (76001-77000) 36個 * (80001-81000) 62個 * (81001-82000) 13個 * (84001-85000) 8個 * (95001-96000) 13個 * (96001-97000) 28個 * (97001-98000) 74個 * (97268) セラフィーノザーニ (Serafinozani : ) * (99001-100000) 5個 * (99928) ブレイナード (Brainard : ) * (101001-102000) 24個 * (102001-103000) 115個 * (103001-104000) 41個 * (104001-105000) 20個 (以降は未集計) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カタリナ・スカイサーベイ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Catalina Sky Survey 」があります。 スポンサード リンク
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