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カタルーニャ左翼共和派 : ウィキペディア日本語版 | カタルーニャ共和主義左翼[かたるーにゃきょうわしゅぎさよく]
カタルーニャ共和主義左翼( アスケーララプブリカーナダカタルーニャ、ERC)は1931年にバルセロナで創設されたスペインの政党、もともとはカタルーニャでの活動を主眼としていたが1990年代以降バレンシア、バレアレス諸島、ルシヨンなどにも活動領域を広げている。思想・信条は創設当時は連邦主義を掲げていたが、現在はカタルーニャ語地域を糾合したカタルーニャ語圏の独立を掲げている。カタルーニャ左翼共和派と表記されることもある。 ERCは、リュイス・クンパンチ、などの傑出した政治家を擁し、第二共和国期および反フランコ闘争や民主化移行期のカタルーニャの政治において重要な役回りを演じた。現在の活動家はおよそ1万人を数えている。自治州内の自治体レベルおよびバル・ダランではAcord Municipal、オクシタン共和主義左翼(Esquèrra Republicana Occitana)として、バレンシア州内では支部政党バレンシア共和主義左翼(Esquerra Republicana del País Valencià)で活動を行っている。 == 思想および政治姿勢 ==
ERCは今日左翼を標榜しているが〔ERCは政治的立場としての左翼を標榜しているものの、自党の政治イデオロギーとして社会主義、共産主義などのイデオロギーについては主張しておらず、より穏健な中道左派の社会民主主義、民主社会主義的立場をとっている。〕、歴史的には労働組合主義左翼諸政党のはずれに、社会主義あるいはマルクス主義系統の政党の位置にあった。
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