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カッター(''Cutter'')とは小型の船舶の種類。幕末期の日本ではコットル船と呼んだ。 == 概要 == 今日、「カッター」と呼ばれる船には以下のものがある。 * 1本マストの小型帆船。マストの前後に縦帆を備え、バウスプリットに1ないし2枚の前帆を持つ。スループなどに比べると、マストが船の後部寄りに位置する。 * 大型の船に搭載されるボート。カッターボート。日本語で「端艇」または「短艇」といい、人員や軽貨物の運搬に使用する。オールによる手漕ぎ推進が一般的だが帆装や発動機を持つ場合もある。 * 哨戒艦艇・巡視船。中型(フリゲート程度)以下の大きさの船で、武装する場合も多い。アメリカ沿岸警備隊のものがよく知られている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カッター (船)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cutter (boat) 」があります。 スポンサード リンク
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